今回お伝えするのは、「やるかやらないか迷う…という時に最高の決断ができる2つの質問」について。
いきなり厳しい話で申し訳ないのですが、自分のことを優柔不断だと思っていたり、物事を決めることが苦手だと感じている場合、その決断の遅さによって大切な機会を逃してしまっていることが多いです。
心当たりはありませんか?実際、私自身もそうでした。
物事を決めるのが苦手な方はとても真面目で優秀です。よって、いつでも冷静に分析することができます。もちろん、それは良いことですし、その慎重さによって助かったこともたくさんあるはずです。
一方で、その決断の遅さによってタイミングを逃してしまいます。さらに、つらいのは「やるかやらないか迷っている時間」が多いこと。これが実は、自分のストレスになっているのです。
では、どうすれば早めに、かつ自分にとって最高の選択ができるのか…それが今回お伝えする内容。
その質問とは、
- それ、人から評価されなくてもしたい?
- それ、理想の私がしていること?
この2つです。
①それ、人から評価されなくてもしたい?
「人から評価されなくてもやりたいことなのか?」
「それをやることを誰にも知られなくてもやりたいことなのか?」
この質問を自分にすることで、ただ見栄を張りたいだけなのか、本当にやりたいことなのかはっきりします。
人から評価されないならやりたくないなぁ…ということは、自分が心からしたいと思っていることである可能性は低いです。
本当にやりたいことは、誰かに褒められることがなくてもしたいですよね。
また、損得勘定が働いているかどうかも確認することができます。
他人の目と損得を一切なしにして、自分の心はどうしたいのか?それを明確にできるのがこの質問。
もし、今まで周囲や損得を気にして選んでいたのであれば、一度この質問を基準に選んでみると、とても清々しい気持ちになれます。
心の声を優先した選択を繰り返していくと、どんどん生きやすくなります。
②それ、理想の私がしていること?
「理想の私だったらどっちを選ぶ?」
「夢を叶えた私なら、これをする?」
この質問をすることで、《未来のなりたい自分》に近づくことができます。
今…つまり、理想ではない(と思っている)とか夢を叶えていない(と思っている)とするならば、その時点を基準に物事を選んでいくことでずっと現状維持が続くのです。
そうではなく、今この瞬間にすでに《理想の自分》になって、そこを基準に選んでいく。それを繰り返すことで《理想の自分》が今と重なって、かつて夢だったことが現実化します。
まとめ
やるかやらないか迷う…という時は、
- それ、人から評価されなくてもしたい?
- それ、理想の私がしていること?
この2つのシンプルな問いかけをしてみてください。
「それ、人から評価されなくてもしたい?」という質問は、心の声を優先していくために。
そして、
「それ、理想の私がしていること?」という質問は、不満を持ちつつも居心地の良さを感じている現状を抜け出すために役立ちます。
自分の心の声を聞き、望む姿の自分が選ぶであろう選択肢を選んでいくことで、早く決められる上に、自分にとって最善の選択ができるようになります。