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本田健さん「大好きなことをやって生きよう」のレビュー【お金はあとからついてくる】

「大好きなことで生きる」という言葉は、昔に比べ今となればそう珍しくはないかもしれません。その理由の1つとして、インターネットでビジネスを行うことができるようになったからです。

ツイッター運営やブログで収入を得る…ということが一番イメージが湧きやすいのではないでしょうか。

とはいえ、それが分かっていても、自分には実現不可能であるとか、ハードルが高いと感じて、他人事のように思っている人が多いと実感しています。

なぜなら私が、その旨の話を周囲にした時に「そんなの無理だよ」という反応をされることが多いからです。

 

ですが私自身は、「大好きなことで生きる」ことは自分の中で大きなテーマであり、叶えていきたい…というか叶えることでもあります。そんな私が今回紹介するのは、本田健さんの「大好きなことをやって生きよう! 【ポケット版】」です。

 

在宅ワーカーとして、まだ「大好きなこと」で生計を立てられていない私が、大好きなことを見つけたかったり、大好きなことで生きたい!と考えている方に向けてレビューします。

「大好きなことで生きる」ということに対して

 

・無理だと思うけど本当はそうしたい

・私にもできるのだろうか

・そもそも大好きなことが何か分からない

・やってるけどなかなか結果が出ない

 

こういった思いを抱いている方へ、ぜひ今回のレビューを参考にして頂けたらと思います。

 

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著者・作品について、概要

著者・作品について

まずは、本作の著者である本田健さんについて簡単に紹介します。

 

本田健(ほんだ けん)さん

神戸生まれ・経営コンサルタント、投資家を経て29才で育児セミリタイア生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て執筆活動をスタート。

現在は作家として、講演活動やyoutubeでの配信も行なっています。最近の著作は「Happy Money」で海外版も発行。お金に関することや自己啓発本を執筆されています。

本作は、2013年1月に刊行し、12万部を突破した単行本(自己啓発書)「大好きなことをやって生きよう!」に加筆やワークを加えたものです。

冒頭に挙げたように、大好きなことがそもそも分からない方や、分かってもどうすれば良いか分からない…という方に向けてたくさんのヒントを提供しています。

具体的なワークもあるため、主体的に読み進めていくことが可能です。

 

概要

本田健さんは、「大好きなことで生きていく」ことに関連した著書をいくつか出されていますから本作は、大好きなことを仕事にする総論の一冊です。

構成を紹介すると以下の通りになります。

 

第1章 大好きなことをやって生きよう

第2章 なぜ大好きなことをやると、人生が劇的によくなるのか

第3章 大好きなことは、どうやって見つけるのか

第4章 大好きなことへの移行期をどう乗り越り切るか

第5章 お金と大好きなことを両立させる生き方

 

最初に、「大好きなことで生きる」ことを望んでいながらも、そこに罪悪感やメンタルブロックを感じている方に向けて、なぜそう感じるかと明らかにした上でメリットや解決方法を提示しています。

続けて、大好きなことを見つける方法や、見つけたらどう仕事として結びつけるか…実際に取り組んでいる人に対するアドバイスなどをワーク付きでヒントを得られます。

 

ポイント・私の考え

印象的だった箇所を引用しつつ、私が特に良かったと感じた内容を紹介します。

 

大好きなことで生きられないのは失敗の恐れが原因

私たちは自分が思っている以上に、親をはじめた周囲の人に影響を受けて生きているけれども、そういった人たちが自分の人生に責任を負ってくれる訳ではないという指摘がありました。

 

自分の道は自分で歩んでいるつもりでも、実は誰かの目を気にして本来望んでいた道とは違う道を歩んでいる…という経験に心当たりがあります。私の場合は大学進学です。

また、本作の中で「大好きなことで生きられないのは失敗への恐れ」という表現があり、その原因は、「正解が1つしかない」体験を多くする学校教育ではないかと述べています。

 

ですが私は、他人に影響されすぎた人生を歩んでいる人ほどその失敗への恐れが大きくなるのではないかと考えます

なぜなら、人の目を気にして選んだ道であれば「あの人がこう言ったから」と人のせいにして言い訳ができてしまうからです。これに慣れてしまうと、いざ自分が本当に望んだ道を進もうとするときに、自分のせい…自己責任にしかできません。それが怖いのです。

 

失敗しても人のせいにできない恐怖。他人軸に慣れていると、失敗するかもしれない道へ進むことによりハードルが高いと感じてしまうのです。

だからこそ、周りに遠慮したり、社会的な目線を気にしてしまう癖を直し、自己責任という主体的な考えを意識して行動することが必要なのではないかと思います。

 

もちろん、急に変えることは難しいと思いますから、まずはそのことを自覚することが第一歩でしょう。

 

そもそも大好きなことが見つからないことへの不安

そもそも「大好きなことが見つからない」ということが不安要素かもしれません。トップアスリートや若くから成功している人を見ると、「あの人は小さい頃から好きなことを見つかられていいなあ」と感じるのではないでしょうか。

ですが、実は本田さんがインタビューした中で、幼少期に「大好きなこと」を見つけた人は少数派だそうです。

自分から探そうとするよりも、大人になって不思議な偶然によって出会っている…というパターンが一番多いということでした。ですから、人と比べて焦る必要は全く無いのです。

活躍している本田さん自身、変わるのに時間がかかったと述べています。その箇所を引用すると…

 

私が「大好きなことをやって生きる人生」を始めてみてから25年以上経ちます。そのうち、最初の5年は試行錯誤の時期、その後5年ではだいぶ方向性が定まりました。そして、次の5年で自分が誰だかはっきり分かり、今に至っています。(P195より)

 

もちろん個人差はあるでしょうが、これだけ時間を要して、今の本田さんがいると思えば希望になるのではないでしょうか。

 

 

大好きなことを仕事にするには

大好きなことで生きていく…つまり、それを仕事にしていくには、「嫌いなことで生きる」とは違うストレスが生じます。

大好きなことで生きるにしても、苦悩や葛藤が付きまとうのは避けられません。もちろん、嫌いなことで生きることに伴う苦しみとは性質は異なります。

 

そのストレスについて、本田さんは「成長痛」と表現しています。大好きなことをしているとき、なかなかうまくいかず、自分に対してイライラしてしまう…という痛みは避けられないそうです。

しかし、その痛みには成長や前に進む実感も伴っています。そこが、「嫌いなことで生きる」ことにより生じるストレスとの大きな違いでしょう。

 

ですから、大好きなことで生きる道を選んでも、決して楽しいだけの道のりでは無いということを頭に置いておけば、そう言った場面に遭遇しても乗り切ることができるのでは無いかと思います。

また、ビジネスにおいて重要な、ブランディングやマーケティングについても触れており、そこを簡単に、箇条書きでも明確にすれば「大好きなことを仕事にする」イメージがつきそうです。

 

まとめ

「大好きなことで生きる」ために、それを1日の中で最も多くの時間を割く「仕事」にする…という観点で内容を取り上げましたが、仕事にすることだけにこだわらず、まずは「大好きなことをなるべく多く日常に取り入れる」ということが大切で、本書はそれを提案しています。

 

なぜなら、人生とは1日の積み重ねだからです。その1日のなかになるべく大好きなことを取り入れることができるならば、大金や才能などは必要なく、誰にでも実現することができます。

もしそれができるようになった…あるいは、すでにできていて、仕事にしたい!と考えているのであれば、本書を読むことで具体的に何をすべきかということがわかり、読了後にエネルギーを貰えます。

 

大好きなことを仕事にしたい!

すでにしてるけどなかなか結果が出ない…

 

そんな現状を打破するためにも、ワークに取り組みつつ、ぜひ現状の自分が「どうしたら良いか」そのエッセンスを吸収してみて下さい。

私個人としては、今自分にできることがクリアになり、希望を抱かせてくれる一冊でした。

 

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